親の老人ホーム費用ノート > 夫婦で老人ホームに入る費用:2人分の計算と制度の注意点
夫婦で老人ホームに入る費用:2人分の計算と制度の注意点
月の総額は1人分の1.6〜2倍。配偶者の預貯金が合算される制度に注意します。
夫婦で入るときの選択肢
- 2人部屋(夫婦部屋)がある有料老人ホーム・サ高住:数は少なく、空きを待つことが多い
- 同じ施設の別々の個室:介護度が違う夫婦でも入りやすい
- 近くの別々の施設:要介護度や必要な医療が大きく違う場合
費用の計算のしかた
2人部屋でも、食費・介護費・日用品は2人分かかります。家賃部分は1人で個室に入るより割安になることがありますが、月の総額は1人分の1.6〜2倍程度を見込んでおくと安全です。資金のもち表は1人分の計算なので、夫婦の場合は「2人の年金の合計」と「2人の貯金の合計」から、2人分の月額を引いて考えます。
制度で注意すること
- 負担限度額認定:配偶者は世帯が別でも所得と預貯金を判定に含めます。夫婦の預貯金の基準は第2段階で1,650万円以下など(詳しく)
- 高額介護サービス費:同じ世帯の介護費は合算して上限が決まる
- 介護保険の負担割合:同じ世帯の65歳以上の年金とその他の所得の合計で判定(2人以上の世帯は346万円以上で2割など)
- どちらかが亡くなったあと:遺族年金に変わると収入が下がる。残った1人の分で資金がもつかも計算しておく
夫婦で入れる施設を、地域で探す
計算した予算に収まる施設を、地域と介護度で絞り込んで資料を取り寄せましょう。同じ地域でも月額は数万円違います。2〜3か所を並べて、見学に行く候補を決めるのが近道です。
いずれも無料の検索・資料請求サービスです(PR・広告)。資料請求や見学をしても入居の義務はありません。